ネットの速度に生活スピードを合わせてないか。

何だか忙しい…
落ち着かない…
次から次へと何かがやってくる…
いつの間にかネットの速度に自分達の生活スピードを合わせていってる気がする…
果たしてその必要ってあるのでしょうか。
それが快適ならいいのですが、却ってスピードを求められすぎたり、やる事が増えちゃってたり、スマホを通じて連絡がつき過ぎちゃうから精神的拘束時間が増えているのかもしれません。

最近はほとんど聞きませんが、少し前まで高校生にLINE3分返信ルールなんて恐ろしいものがありました。
3分以内に返信しないと仲間外れというものです。

ネット環境があるからこそ、それに合わせないと…ではなく、”自分なり”を大切にしていく。
同時に、それが認められる社会基盤の醸成も比例していってほしいなと思います。
そうじゃないと息苦しくありませんか?

その実現には、一人ひとりが自分の声をちゃんと聴いて大切にすることが不可欠だと思います。
一人ひとりの声を「多様性」という言葉で括るようなものではなく、排他的でない存在尊重への「共感」が土台にないと、
その実現はとても難しいことだと思います。