弱点って??
ちょっと冷静に考えて欲しいんですが、自分の弱点って悪いものだと思っていませんか。 もしかしたら、「弱点は無い方がいい。弱点を無くそう。」と躍起になっているかもしれませんが、弱点だと思っている部分にこそ自分らしさがあるのだと思うんです。
でも、弱点があると「怖いし生き辛い」……。 その気持ちは痛いほど分かります。
失くしたら勿体ないもの
私自身、自分の情けない部分や脆い部分を隠そうとして、空回りしていた時期がありました。 周りと比べては落ち込み、自分の弱さを責めてばかりいたんです。
だからこそ、不完全な自分を受け入れることの本当の価値が、今を生きる原動力として深く胸に刻まれています。 弱点を無理に克服して消し去ってしまうのは、すごく勿体ないことだと思うんです。
だって、欠点一つない完璧な人間なんて、どこか血が通っていないように見えてしまうじゃないですか。
弱点は弱点に非ず
弱点というのは、決してマイナスだけの存在ではありません。 むしろ、その弱点を隠さずに陽の目に出せた時、それは「自分や誰かを支える安心になる」ものであり、自分らしさの根底に在るものだと思うんです。
自分の弱さを知っているからこそ、他人の痛みに共感し、優しさを「和かち合い」ながら生きていけるのではないでしょうか。
誰かではない、自分だけの凸凹としたカタチ。 それを取り繕って真っ平らにしてしまう前に、一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。 あなたが「無くしたい」と願うその弱点は、本当に悪いものなのでしょうか。

