役割という着ぐるみを脱いで、自分を生きる

人は、無意識のうちに他者を「こういう人だ」とイメージで決めつけてしまう本能を持っています。そしてそれは、自分自身に対しても同じことが言えるかもしれません。

社会の中での役割、周囲からの期待。 いつの間にか、誰かに決められたイメージをなぞるように生きてはいないでしょうか。

しかし、本来、自分という存在は「着ぐるみ」ではありません。 外側に纏った記号や役割が自分自身なのではなく、その中にある生身の心、そして自分がどう在りたいかという意志こそが、最も大切なはずです。

誰かが作った枠組みの中に自分を当てはめる必要はありません。

「自分はどう在りたいか」

その問いに向き合い、自分らしくあろうとする一人ひとりのほんの少しの勇気。 その積み重ねが、結果として、誰もが呼吸のしやすい、生きやすい社会を創っていくのだと信じています。