無くすのではなく見出す
消去法に慣れ過ぎてしまうと、無意識の逆転現象で次の様なことを起こしてしまうかもしれません。
①敵を作ることで団結する。
②正義を作ることで悪を生む。
③弱者を作ることで自分を保つ。
これらは一部でしかないと思いますが、共通しているのは何かを作り出しているということです。
“そうだ”と決めることは簡単ですし、本能的にはパワーを出せるのでやりがちなのかもしれません。
無理矢理何かを作り出し、それを否定することで別のものを肯定していくやり方よりも、そこに”在るものは何なのか…”をただただ探していく。
何か変だな…って時は、無いを有るにしたり、在るを無いにするのでもなく、安易に決めずに一旦立ち止まって”在る”をどこまでも観ていく…
心に引っかかっているものを消去せずに観ていくことは、簡単なようでとても難しい…
でも、大切にしたいことだと思います