目には見えない「あいだ」の温もり
私たちを取り巻く環境や、木々や花、鳥や動物、そこに在るすべてのもの、そして人々。 それらは決してバラバラに存在しているのではなく、すべて「あいだ」があって、その繋がりによって成り立っているのだと思います。
けれど、私たちは日々の忙しさの中で、その大切な結びつきをどうしても忘れがちになってしまいます。
自分自身との結びつき
特に忘れがちなのは、自分自身との「あいだ」と繋がりもある、ということですよね。
自分の外側にある人間関係や環境には意識が向くのに、自分の内側にある心や身体との対話はおろそかになってしまう。そんな風に、自分を置き去りにして外側の評価ばかりを追い求めていた時期が、自分にもありました。
だからこそ、当たり前過ぎて気づかないけれど、目に見えない「あいだ」と繋がりを、自分の中でどう新しく接続していくかを大切にしたいと思うのです。
だって、自分を一番支えてくれているのは、他ならぬ自分自身じゃないですか。
外側の世界と調和するために、まずは自分の内側にある声に耳を澄ませてみる。 今ここに在る自分という存在をそのまま肯定できる感覚に、静かな安心と満たされを感じられたら佳いですよね。
繋がりを新しく結び直すために
でも、目に見えない繋がりを意識し続けるのは、簡単なことではないのかもしれません。 意識していないと、すぐに「自分は一人きりだ」という孤独や不安に飲み込まれそうになってしまうものです。
私たちは、この世界に存在するあらゆる「あいだ」に流れる温かい何かを、互いに「和かち合い」ながら生きています。
誰かではない自分自身が、今ある繋がりや、自分との関係性にどれだけ目を向けられているか。
今日、あなたの目の前にある景色や、隣にいる人との「あいだ」には、どんな目に見えない繋がりが眠っているでしょうか。 そこにそっと意識を向けてみるだけで、いつもの日常が少しだけ違った色に見えてくると思うんです。

