過去を悔やみ続けた自分へ:これからの「いのち」を生きる決意
過ぎ去った時間の中で、自分のもとから去っていった人達や、二度と戻らない人について、どれほど考えたでしょうか。時間は決して巻き戻せないという事実は、時に重くのしかかります。
私はこれまでの人生で、散々悔やみ続けてきた経験があります。だからこそ、もう二度と「悔やむ」という体験を繰り返さないよう、日々の選択を心がける決意をしました。
それでも、生きている限り、後悔の念が生まれることはあるでしょう。大切なのは、その感情を否定しないこと。それでいいと受け入れることが、前に進む一歩になります。
かつての私は、自分を出せず、周りの人に合わせ、譲り、擬態して生きてきました。それは、自分が傷付かないようにするための、ある種の防御策だったのかもしれません。
しかし、ある日気づいたのです。誰かや環境のせいにしてきた自分は、結局のところ、自分から逃げ続ける生き方をしてきたのだ、と。そして、その過去の積み重ねがあるからこそ、今の自分がいるのです。
これまでの人生のあらゆる体験があるからこそ、今、そしてこれからも、自分のいのちを生きて活きることは、自己責任なのだと強く思います。
私は、その責任を引き受け、そう生きることを心に定めています。

