助け合うということ

2024年4月13日

自分ひとりで何でもできる訳じゃないし、出来ることは限られている。でも周りからの要求は増す一方。。。

ひとは、自分の想いと現実の間にあるギャップが苦悩を生むのだと思います。
そんな時に、もし、「助けて」と言えたらどれだけ楽になれるのか。言いたいことが言えない、「辛い」ということを辛いと言えないことがどれだけ苦しみを増し孤独に苛まれるのか。

ひとは、一人で生きているようで、無関係な人、遠くにいる人、まったく想像もつかない人との関係性があって「今」があるのだと思います。
自分が苦しい時は、誰かを助けることなんて出来ませんし、助けを求める選択なんて思い浮かばないと思います。
でも、どんな些細な関りやきっかけであっても、常に助けてくれる人は必ずいます。
自分とは無関係の人、どこの誰だか分からない人かもしれませんが、あなたに関心を持ってくれる人は必ずいます。

助けのチェーンを繋ぐ

僕の前職では、命という炎を消さないために、その場に居合わせた人が行動を起こし、助けを呼び、救急隊へと繋ぐ、そして医療機関へと『繋ぐ』ということをしていました。

今回、僕はある企業様と連携することになりました。
秋田県を中心に全国的に、教育や町おこし、コーチング、人材育成等をしている会社『株式会社Time Colors』様です。
お互いに『助け合う』という「想いが想いを繋ぐ」という人を尊重し、大切にする共通の姿勢と想いで繋がったからです。
業態としては同じではありません。ですが、人に関わるということ、人を突き動かす根底を大切にされていることに惹かれたからです。

自分で何でもしなくちゃいけない訳じゃないんです。
専門家を頼るということも「助け」を繋ぐということなんですね。
それは、相手も同じ。僕が必要な時は僕に繋げてもらう。それが誰かの「助け」になるんです。
自分だけで何とかしようとすることが、クライエントさんにとってよいことなのか、時間を奪うことにならないか、誰のためにWell-beingをしているのか。

僕は常に自分に問うています。

「株式会社Time Colors」