自分の「この手」の役割を考える
自分の手。目の前にある誰かの手。見えない誰かの手。そして、遠い昔に生きた祖先の手…。
数えきれないほどの沢山の手に支えられ、自分は今、こうして生きています。
そして、自分のこの手もまた、直接的に、あるいは間接的に、未来の誰かを支える力になっているはずです。
改めて、自分のこの手を見つめてみました。
この手は、誰かを叩いたり、突き放したりするためにあるのではありません。
手と手を取り合い、倒れそうな誰かの背中をそっと擦ったり、静かに支えたりする。
自分の持つこの力を、そのために使っていこうと、改めて心に誓います。

