誤魔化さず、正対して生きるということ
世の中には、器用に立ち回る術がたくさん溢れています。 不都合なことがあれば上手く誤魔化したり、責任を軽やかに躱(かわ)したり。 そうして波風を立てずに過ごすことも、一つの処世術かもしれません。
しかし、私が心から「この人は信頼がおける」と感じるのは、決して器用な人ではありません。 何があっても、正面から向き合い、ありのままの「自分のままで在ろうとする人」です。
佇まいに現れる「覚悟」
誤魔化さずに正対する姿勢は、その人の佇まいに色濃く反映されます。 言葉で飾らなくとも、その生き様からは「自分を生きる」という強い覚悟が伝わってくるものです。
上手く逃げることは一時の楽を手に入れられますが、正対することは時に痛みを伴います。 それでもなお、自分自身の心に嘘をつかずに居続ける姿に、周囲は静かな信頼を寄せるのではないでしょうか。
自分を生きるということ
「自分を生きる」とは、わがままに振る舞うことではありません。 自分の弱さも、至らなさも、すべてをひっくるめて直視する勇気を持つことです。
そうした覚悟を持って生きる人の言葉には重みがあり、その存在感は周囲を安心させます。 自分もまた、そんな誠実な佇まいを目指して、日々を積み重ねていきたいと感じます。

