恐れを認める

相手に対する攻撃や反撃の気持ちが湧き上がってくるとき。

その渦中にいるときって、頭の中が怒りや焦りでいっぱいになってしまいますよね。

でも、そんなときこそ静かに自分の心に問いかけてみると、ふと浮かび上がってくる感覚があると思うんです。

「あー、自分は怖いんだなー」という、素直な感情です。

恐れを正当化する前に

人間って、「○○されたから返しなさい」「○○されそうだから先に叩くんだ」といった風に、恐れを理由にして自分の行動を正当化してしまいがちですよね。

でも、そうやって攻撃に移るよりも、自分の内側にある「怖い」という気持ちを素直に認めることのほうが、何倍も勇気がいることだと思うんです。

過去の傷つきや失敗があったからこそ、私たちは自分を守るために必死になって鎧をまとおうとします。

でも、自分の弱さをそのまま抱きしめる強さを持つこと。それが本当に自分を大切にするということなのではないでしょうか。

自分の心と向き合うこと

人との関わりの中で、自分の素直な思いを誰かと「和かち合い」たいと願うのは、ごく自然なことです。

誰かではない自分自身の本当の気持ちに気づいてあげること。

だって、素直になれない夜だって誰にでもあるじゃないですか。

ふと立ち止まったとき、自分は今、何を守ろうとして必死になっているのか。一度静かに問いかけてみてもいいのかもしれません。