体験を和かち合うということ
自分の体験は自分に役立つけれど、「自分だけ」で済ますのは寂しいし、世界が狭くなってしまうと思うんです。
その体験を誰かと和かち合うことが出来れば、個人の体験はかけがえのない智慧に変化するんじゃないかな。経験のない側も深き共感をすることが出来れば、まるで自分が体験したかのような感覚に至ることができますよね。
心が深まる共感の対話
そんな共感の対話は、不思議と学びと癒しの効果をもたらすと同時に、精神の成長の場なのだと思います。
誰かではない自分の人生で歩んできた道や、思い通りにいかなかった時間。だからこそ、そこに生まれた感情や気づきには、言葉を超えて響く強さがあるはずです。
でも、私たちは日常の忙しさの中で、つい自分の殻に閉じこもってしまうこともありますよね。
広き共感感覚は、互いの体験の意味と役割を深めてくれます。つまり、美の感覚と平和的尊重が自然と浸透していくんじゃないかなと思うんです。だって、人は誰かと響き合うことでしか見つけられない温もりがあるじゃないですか。
ただ出来事をこなして過ぎ去るのではなく、心を開いて誰かと対話してみる。そうした経験の共有が、自分の世界を思いがけないほど豊かに広げてくれる気がします。
あなたは最近、自分だけの体験を誰かに打ち明けたり、誰かの心に深く耳を澄ませたりする時間を持てているでしょうか。

