優柔不断って才能
優柔不断って、世間的にはネガティブなイメージがあるけれど、本当はめちゃくちゃポジティブなことだと思うんです。
それに、世の中に本当の意味で優柔不断な人なんていないと思うんですよね。
実際は、自分では気付いていなくても、簡単には決められないほど「大事にしているものがある」から決められないだけ。もっと言えば、「今は決めない」という選択を主体的にしているのだと思うんです。
だって、どうでもいいことなら直ぐに決めれるじゃないですか。
葛藤の裏にある、本当に大切なもの
大切にしている何かがあるからこそ、何度も何度もあっちに行き、こっちに行き、深く悩んで葛藤するんですよね。
「もうこれでいいや……」って妥協できないのは、自分の身体の感覚が「そうじゃないよ」って必死に教えてくれているから。
これって、自分自身の心にものすごく誠実に生きている証拠だと思うんです。誰かではない自分の人生の舵を、必死に握ろうとしているサインなのかもしれません。
決められない時間の豊かさ
過去の私は、すぐに決断できない自分を責めてばかりいました。周りを待たせているんじゃないか、迷惑をかけているんじゃないかと焦ることも多かったです。
だからこそ、いま悩んでいる時間は、自分にとって本当に必要なプロセスなんだと受け入れられるようになりました。あの迷い続けた日々が、今の自分の軸を作る原動力になっていると思うんです。
でも、私たちはつい「早く決めること」ばかりを正義として求められがちですよね。
それが優柔不断と言われる状態の、本当の内訳なんじゃないかなと思うんです。心の奥底にある大切な価値観と、真剣に向き合っている贅沢な時間。
今、何かに迷って立ち止まっている自分自身に、少しだけ問いかけてみてください。
「私がこれほどまでに迷っているのは、一体何をそれほど大切にしたいからだろう?」
その迷いの答えを焦って外に求めるのではなく、自分の内側にある感覚とじっくり「和かち合い」ながら、進む方向を見つけていけたら素晴らしいですよね。

