ロールモデルは自分

「何者か」になりたいと願うとき、世の中にはお手本となるようなロールモデルがたくさん溢れています。成功している誰かや、キラキラ輝いて見えるあの人。そんな風になりたいと目標を持つことは、きっと素敵なことだと思うんです。

でも、自分自身に成ろうとするのであれば、そのロールモデルは世界中に自分しかいないのだと思うんです。

誰かの正解をなぞるのではなく、自分の内側にある声に耳を澄ませること。それは、他の誰かではない、自分という唯一無二の存在を引き受けていく過程ではないでしょうか。


「死なないため」ではなく「生きるため」に

日々の忙しさに追われていると、つい「失敗しないように」「波風を立てないように」と、守りの姿勢になってしまうことがあります。それはまるで、死なないために必死に息をしているような感覚に近いかもしれません。

でも、本来の人生は、ただ生存するためだけにあるのではないと思うんです。

自分が持っている資質や感情を、どう使いこなしていくか。 持っているものを最大限に活かして、能動的に日々を紡いでいくこと。

それこそが「生きるために活きていく」ということであり、自分に成っていくプロセスなのだと思うんです。


覚悟を持って、自分を引き受ける

自分らしく生きるということは、決して楽な道ばかりではありません。

自分の選択に責任を持ち、時に孤独を感じることもあるかもしれません。だって、自分の人生の正解を知っているのは自分だけじゃないですか。

でも、そんな風に「自分で在ること」の覚悟を決めたとき、世界の見え方は少しずつ変わっていくと思うんです。

かつての……あ、いえ、これまでの経験の中で、思い通りにいかずに足踏みした時間もありました。だからこそ、今は自分の足で立っているという感覚を大切にしたいし、それが今を生きる力強い源動力になっていると思うんです。

周りの期待に応えるための自分ではなく、誰かではない自分自身として、この人生をどう使い切るか。

自分を「和かち合い」、他者と繋がっていく土台には、まず自分自身をしっかりと引き受ける覚悟が必要なのだと思うんです。


自分という唯一無二の物語

完璧な自分を目指す必要なんてありません。泥臭くても、迷いながらでも、自分の人生の主導権を握り続けること。

「自分に成る」ためのヒントは、外側に探しに行くものではなく、自分の中にすでに眠っているリソースの中にあるのだと思うんです。

自分にしか歩めないこの道を、一歩ずつ踏みしめていきたい。そんな風に思うんです。

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