日々新という奇跡の中で

昨日と今日。 一見すると、何も変わらない日常を繰り返しているように感じるかもしれません。同じ時間に起き、同じ道を通り、同じような景色を眺める。

でも、本当は全く違う一日なんですよね。

「日々新(ひびあらた)」という言葉があるように、私たちは毎日、新しい自分として目覚めています。自分の細胞の一つひとつだって、絶え間なく生まれ変わっている。記憶が連続しているから昨日と同じ自分だと思い込んでいるだけで、今この瞬間の自分は、世界にたった一人しかいない新しい存在なんです。

記憶の糸と、新しい選択

過去の経験の中には、思い出したくないことや、自分を責めてしまった瞬間もあるかもしれません。以前の私は、そんな過去に縛られて、今日も同じように苦しまなければならないと思い込んでいました。

だからこそ、今は「今日をどう生きるか」は自分自身に委ねられているという事実に、強い希望を感じるんです。過去の延長線上に留まる必要はありません。真っさらなキャンバスに筆を下ろすように、今日の自分を描き直すことができるのだと思うんです。

自分らしく、今日を彩る

明日のことを心配しすぎたり、誰かの期待に応えようと必死になったりすることもあるでしょう。

だって、未来よりも「今、自分を生きている」ことの方が大切じゃないですか。

明日は明日。まずは今日という一日を、自分らしく生きていきたいと思うんです。自分の感性を信じて、無理のない範囲で一歩を踏み出す。その積み重ねが、誰かではない自分だけの人生を創り上げていくのではないでしょうか。


和かち合いの土壌をつくる

自分を新しく更新し続け、自分らしさを大切にできているとき、心にはゆとりが生まれます。そのゆとりがあって初めて、周りの人との穏やかな「和かち合い」も深まっていく気がするんです。

まずは自分を整えること。それが結果として、大切な誰かとの関係にも良い変化をもたらすのではないでしょうか。

今日、自分はどんな新しい自分に出会いましたか。

昨日の延長ではなく、新しく生まれ変わった自分として、または自由な選択権を持つ主役として、今の時間を楽しめているでしょうか。

明日の心配を少し横に置いて、今日の自分を精一杯味わい尽くしたい。そう願う今日この頃です。